赤紫蘇漬けと土用干し
ちょっと前のことになりますが、赤紫蘇漬けと土用干しについてまとめていきます。
まず赤紫蘇漬け。(6月20日くらいに行いました。)赤紫蘇を茎から外してよく洗い、塩を加えて揉んでいきます。
揉んで白いアクを捨ての繰り返し。
ボールいっぱいにあったのがこんなにこじんまりとなりました。
そして、これを梅が入ったジップロックに加えます。
2.3日くらいでこんなに赤く染まりました。
そして待ちに待った土用干し。(7月24日くらいに行いました。)
今回は3種類。
1.昔ながらの赤紫蘇漬け:塩分15%
2.減塩梅干し:塩分8%に糖分(きび砂糖)8%
どちらも料理研究家の重信初江さんのレシピを参考にしました。
3.さしす梅干し:塩分10%
塩と砂糖と酢を1:3:8の割合で漬けたもの。完熟梅を冷凍したものを使用。
晴れた日に3日間天日干ししました。
この写真は、2.の減塩梅干しが干して3日目、1.の赤紫蘇漬けが干して1日目の図です。
なぜ時間差があるかと言うと、竹ザルが足りなくて途中で買い足したから。(笑)
道具の準備は計画的にしましょう。(自分への教訓)
干しあがったら梅酢をくぐらせて容器に入れて保存。
保存容器は無印良品のホーロー容器を使用しました。
これで3ヶ月熟成させたら完成!
なんだけれど、待てずに早速味見。
まだ全体的に塩味が尖ってる感じだけど、十分おいしい〜
特に2.の減塩梅干しはそのまま食べてもおいしい。砂糖が入ってるけど、全然甘ったるさはなく、ちゃんと梅干しになってる。
1.の赤紫蘇漬けのはしょっぱいからおにぎりとか梅きゅうに良さそう。
3.のさしす梅干しは梅の灰汁なのか苦味を感じて、ちょっと失敗かなあ。
梅を追熟させた後に漬けようと思ったら体調崩し、とりあえず冷凍させたけど、やっぱり生の梅から作った方が良かったかも。
とりあえず、現段階ではこんな評価だけれど、また熟成して味がまろやかになるだろう。
3ヶ月後が楽しみ。
そして実は、7月下旬に青森県産の豊後梅もお取り寄せして現在塩漬け中です。
南高梅と豊後梅の食べ比べも楽しみだなあ。